会社でのコミュニケーションについての悩み

近年、業務内容以外でのコミュニケーションを取るのが苦手な若手社員が増えてきているように感じます。
その内容として、仕事とプライベートをハッキリ切り分けたい、必要以上のコミュニケーションは取りたくないと考える方々が増加傾向にあるようです。
そのような方々へ、コミュニケーションを取ることのメリット・デメリットをご紹介いたします。

コミュニケーションを取ることのメリット・デメリット

過去よりコミュニケーションを取ることは、人間関係を形成する上で、また企業勤めの方においては必要不可欠なツールでした。そんなコミュニケーションのメリットとしては、周囲の人たちに悩み相談がしやすくなり、円滑に業務が進めやすくなることなどが挙げられます。またデメリットとしては周囲に相談する相手がおらず、誰にも頼れずに業務を抱え込んでしまう可能性などが考えられます。

この事より、社会人にとってコミュニケーションは重要であることが分かります。
以下ではもう少しコミュニケーションについて紐解いて考えてみましょう。

学生時代と社会人のコミュニケーションは違う

学生時代のコミュニケーションは、同年代の気の合う仲間同士で行動していたため、ほぼストレスの無い環境と言えると思います。たとえ自分と合わないと感じたり、イヤだなと感じたら自分からその相手との関係を断ち切ることもできますし、その後の学生生活にも大きな支障は無いことがほとんどでしょう。

しかし、社会人ではそうはいきません。
企業では大なり小なりチームワークが必要不可欠ですが、年齢層もバラバラで様々な性格の人が集まっている職場では、なかなか嚙み合わない人とも一緒に業務を遂行していかなければならない事も十分考えられます。

職場で孤立するのは危険

「企業」において、自分一人の力で最初から最後まで完結させられる業務というのは、ほとんどありません。自身が担当する業務においても、自分が取り掛かる前、或いはその後で自分以外の社員がその業務に関わることがほとんどだと思います(専門業務などを担当されている方は、この限りではありません)。

まだまだ経験や知識が足りない若手社員の方々は、必ず周囲の先輩や上司、同僚たちの意見や協力などを得ながら業務を進めていくと思います。
そんな中で、「ちょっと話をするのは苦手」や「なんか今の職場の雰囲気が合わない」などのような理由でコミュニケーションを避けてしまうと、円滑に業務を進めることが難しくなり、一人で多くの業務を抱え込んでしまう可能性があります。

最低限のコミュニケーションを実践しよう

職場の同僚の中には、ごく稀に天性の感覚で相手の懐に飛び込んでコミュニケーションを取る人もいますが、皆がそれを実践できるわけではないので、そのような人のマネをする必要はありません。

ただ人見知りだったり、元々人とのコミュニケーションがあまり得意ではないという人に「コミュニケーションを取れ」というのはかなりハードルが高いと思います。そのような方々に向けて私がこれまで伝えてきたアドバイスは「挨拶や返事をハッキリとすること」です。

すごく当たり前で、中には「そんな事は新人研修で聞き飽きたよ」などと思う方もいるかもしれませんが、そう思った方こそ分かった気になっていて実践ができていないという証拠です。
具体的に挨拶や返事をすることで何がどう作用するかというと、単純にされた人からの印象が良くなります。相手からの印象が良くなるだけで、自分からは声を掛けづらくても、相手から声を掛けてもらえるようになります。

逆に素っ気ない挨拶や返事をしていると、先輩や上司からも相手をされなくなってしまい、結果孤立してしまう事につながってしまいます。

小さな努力で、後の大きな対価を得よう

挨拶や返事をしっかりするという、幼稚園児でもできるようなことを実践するだけで、先輩や上司から好印象を得られえると考えれば、多少気恥ずかしかったり気が重いかもしれませんが、実践する価値は十分あると思います。

企業に勤める以上は避けては通れない道だと思いますが、誰かれ構わず交流する必要はなく、自分が一人で業務を任せられるようになった時のことを考え、自分が困った時に助けを求められるだけの人脈を形成する、と考えると一気にハードルが下がります。

「道をえらぶ」ということは、必ずしも歩きやすい安全な道をえらぶということだけではない、ということです。大したアドバイスに感じないと思いますが、だまされたと思って一度は実践してみていただければと思います。

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